ニュースリリース
青森県弘前市 2ヶ月で一人あたり1,350歩/日の歩数増加、2.1tの脱炭素 / スマホアプリSPOBY
株式会社CUVEYES(東京都中央区 代表取締役 夏目恭行、以下「当社」)は、ひろさき地方創生パートナー企業協定を締結した青森県弘前市と、スマートフォンアプリ「SPOBY」を活用し、弘前市ウォーキングイベントを開催しました。
「健康都市弘前」の実現を目指す弘前市の取り組み
健康都市を目指す弘前市では、スマートフォンアプリ「SPOBY」を活用したウォーキングイベントを、弘前市民・弘前市内に通勤・通学する方約1,000人を対象に2ヶ月間開催し、一人あたり約1,350歩/日の歩数増加を実現しました。。
また、国土交通省の「まちづくりにおける健康増進効果を把握するための歩行量(歩数)調査のガイドライン」によると、1日1,000歩の歩数増加で年間約23,000円/人の医療費削減効果があるとされており、本ガイドラインにより算出すると、本取組による医療費削減効果は年間約32,000円/人となるため、弘前市の健康を推し進める一助となりました。
「SPOBY」は乗り物の代わりに徒歩・自転車で移動した際、その際の脱炭素量を数値化できるアプリケーションです。本イベント参加者による脱炭素量は、2ヶ月間で約2.1tとなり、ガソリン車で約8,700km走行した際の炭素排出を削減したことになります。
弘前市民・弘前市内に通勤・通学する方約1,000名の力を結集させ、健康だけでなく行動変容による脱炭素を推進することにも寄与しました。
本イベント参加者が獲得した特典は2023年1月28日(土)、29日(日)11:00~17:00にアートホテル弘前シティ1階にてイベント形式での交換会を実施します。当日は「セントラルフィットネスクラブ弘前」が主管する健康イベントも行う予定です。
※健康イベントの詳細は、弘前市ホームページにて掲載しております。
URL:http://www.city.hirosaki.aomori.jp/oshirase/jouhou/kenko_walking.html
こうしたイベントの掛け合わせでSPOBYは地域の振興にも取り組みます。
▼「弘前市ウォーキングイベント」掲載ポスター
SPOBYについて
「SPOBY」は、本来乗り物に乗って移動すべき距離区間を歩行または自転車で移動したときの二酸化炭素抑制量を計算し可視化する唯一のアプリサービスです。勤務時間の脱炭素量・リモートワーク時の排出抑制量をスコア化し、法人の環境パフォーマンスデータ(スコープ3カテゴリ7)におけるCO2オフセット量の算出を可能とします。人の活動量増進に繋がるため、「脱炭素」だけでなく「健康」にも寄与するソリューションツールとなります。
組織体の活動量、脱炭素量のデータをタイムリーに可視化
アプリで測定された活動量や二酸化炭素排出抑制量のデータは、タイムリーに集計され、管理画面上に表示されます。それにより、環境負荷改善への目標設定、定期的な見直しが可能となり、環境保全活動に対する質を向上させることに繋げられます。