ニュースリリース
島根県雲南市 / コンポストの活用による脱炭素量をエコライフアプリ「SPOBY」で計測
株式会社スタジオスポビー(東京都中央区 代表取締役 夏目恭行、以下「当社」)は、島根県雲南市にて、2023年5月11日(木)より当社が開発するエコライフアプリ「SPOBY」を活用し、市民の脱炭素活動を促進するプロジェクトを開始することを発表いたします。
「うんなん エコサイクル&ウォーク」市民の脱炭素活動を地元企業、行政が支援
雲南市は、2023年5月11日(木)からエコライフアプリ「SPOBY」の人の移動による脱炭素計測機能並びに、新しく実装したコンポスト活用による脱炭素計測機能を用い、市民のライフスタイルにおける脱炭素活動を促します。市民が貯めた脱炭素量は地域店舗が協賛する特典を交換することが可能です。すでに地域企業や店舗をはじめとする事業者がスポンサーとして協賛しており、雲南市の地域活性の起点としての役割も果たします。
【協賛企業一覧】 アキレス株式会社、ヤマモリ株式会社、株式会社アルプロン、出雲そばレストランむらげ、しゃぶしゃぶと海鮮 炉端かば 雲南店、マルシェリーズ、レストラン旬香、KANUKA PARK、Pâtisserie Fleur 、veg cafe & health food store 菜の花、他 雲南市では、2022年6月に雲南市脱炭素宣言を表明し、市民・事業者とともに、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする取り組みに挑戦しています。「ごみゼロ社会の実現」を掲げ、コンポスト普及によるごみの減量化にも力を入れています。
※コンポストとは?
コンポストとは「堆肥(compost)」や「堆肥をつくる容器(composter)」のこと。家庭からでる生ごみや落ち葉、下水汚泥などの有機物を、微生物の働きを活用して発酵・分解させる。
2023年5月28日(日)に開催される雲南市環境会議に合わせて、雲南市役所にてコンポスト体験講座・特典交換会を実施します。
市民で構成された公益財団法人うんなんコミュニティ財団と弊社代表・夏目による生ごみの減量化に向けたトークセッションや、キエーロコンポスト作り体験、SPOBYの新機能である「コンポストによる脱炭素計測」体験など、市民の脱炭素社会への意識醸成の機会をつくります。
エコライフアプリ「SPOBY」とは
企業従業員や自治体市民の移動を主とする行動変容における脱炭素量を計測します。ユーザーの健康増進を目的とした活動量の底上げも実現しております。自治体サービスでは個人情報を保護した上で市民の人流解析が可能で定量データによる人々の行動変容を測定し、健康、環境、都市整備の実証データとして活用が可能です。
SPOBY新機能「コンポストへの生ごみ投下による脱炭素量を可視化」
家庭で出る生ごみをコンポストに投下することで、一般の焼却施設におけるCO2排出を抑制し、その定量を脱炭素量として可視化する機能を開発・実装しました。 生ごみの体積や重さから、焼却処理した場合のCO2排出量を算出する仕組みです。
SPOBYは移動による脱炭素だけではなく、様々な環境配慮行動をスコア化できる「エコライフアプリ」としてアップデートし続けます。