ニュースリリース
エコライフアプリ「SPOBY」で全市民対象の脱炭素プロジェクト稼働 / 兵庫県高砂市
株式会社スタジオスポビー(東京都中央区 代表取締役 夏目恭行、以下「当社」)は、令和5年度高砂市『TAKASAGO TECK LINK* CHALLENGE』(たかさご未来資産を貯めようプロジェクト提案型実証事業)に採択されました。2023年7月28日(金)より、当社が開発するエコライフアプリ「SPOBY」を活用し、ゼロカーボンシティ実現に向けたプロジェクトを推進します。
高砂市は地域の助け合い(共生・共創)の促進、みんなでまちを支えるきっかけづくりを目指し、「たかさご未来資産を貯めようプロジェクト」を推進しています。そこで、脱炭素をキーワードとして、デジタル技術を活用した実証事業に取り組みます。
「SPOBY」は歩行や自転車移動によりポイントが付与され、特典と交換できる仕組みがあるため、市民は楽しみながら健康活動に取り組むことができます。さらに、乗り物利用を代替することで、脱炭素量を計測する機能を活用した環境配慮活動も促進させます。
一人ひとりの環境課題の意識転換、市民および地域事業者の共生・共創にも寄与するとして、高砂市ではSPOBYを用いて抱える社会課題に向き合います。
エコライフアプリ「SPOBY」とは
従業員や自治体市民の移動における抑制されたCO2排出量を脱炭素量として可視化します。ユーザーの活動量増による健康増進にも寄与する行動変容アプリです。
自治体向け事業では個人情報を保護した上で市民の人流を解析し、移動における行動変容を定量的に立証するとともに、インフラ整備等の街づくりにも活用が可能です。また、当該アプリにプログラムされている「移動による脱炭素計測」の技術は知財化を進めており、環境配慮活動におけるパフォーマンス定量化のルールメイクを実現していきます。