ニュースリリース
コロナ禍で人々の1日あたり平均歩数が702歩低下
医療費換算では一人当たり年間16,380円の医療費負担増との試算も
株式会社CUVEYES(東京都中央区)はウォーキングアプリSPOBYの利用者(12万DL)を対象とした年間の歩行量を分析し、新型コロナウイルス流行前の2019年とそれ以降の2020年で、ユーザーの平均歩行量が1日あたり約702歩低下している事を確認しましたのでご報告いたします。
2020年4月の緊急事態宣言以降、全体的に平均歩数の低下傾向が見られるものの、特にリモートワーク(学習)が取り入れられている会社員や学生といったユーザー層で、顕著な歩行量の減少を確認しております。
国土交通省が発表している「まちづくりにおける健康増進効果を把握するための歩行量(歩数)調査のガイドライン」では、歩行による医療費抑制効果は年間平均歩行量が1日あたり1,500歩低下すると、平均約35,000円の医療費負担増とも試算されており、リモートワーク推進による新たな弊害として、状況が長期化した場合には運動不足の増加や、コミュニケーション疎遠化によるストレス増などの懸念も考えられます。
このような、平均歩数の低下は日々の積み重ねである事から、短期的には自覚症状を伴わないケースも多いですが、株式会社CUVEYESではこのような中長期的な課題を解決する為、多くの国民が楽しみながら運動やコミュニケーションの促進に取り組めるウォーキングアプリSPOBYの新サービス「バイタルリモート with ソーシャルヘルスケア」を発表しました。
会社従業員や地域市民はアプリ機能を通じて仲間と一緒にマラソン大会やランキングイベント、目標達成などの交流を楽しみつつ、アプリ内で貯めたポイントを使ってリワード獲得するなど、楽しみながら健康増進に励めます。また、既にリリースされている「バイタルリモート」では既に多くの企業や自治体様からご好評いただいております。コロナ禍における、競走から「共走」へ。ぜひSPOBYをご利用ください。