スポビープラス活用事例

Vol.01

京セラ株式会社
研究開発本部 メディカル開発センター
東京事業開発部 事業開発4課

責任者 内藤 昌宏 様 根岸 哲也 様

Vol.01

京セラ株式会社 研究開発本部
メディカル開発センター
東京事業開発部 事業開発4課

責任者 内藤 昌宏 様 根岸 哲也 様

当初、御社が抱えていた課題を教えてください。

内藤 様 昨今、ヘルスケアに関するソリューションが様々あり、これまでいくつも実施してきました。
インセンティブも有効な手段の一つで一定の効果を得られたものの、それを使って長く継続できる仕組みにはなっておらず問題でした。
そこで、持続可能なエコシステムとして機能する仕組みを構築する必要がありました。

SPOBYプラスに期待したことは何でしたか。

内藤 様 SPOBYプラスは、健康施策とうまく結びついたインセンティブのソリューションであり、今までにないユニークなビジネスモデルだと感じました。
また、我々が実証したいヘルスケアのエコシステムに入るソリューションとしてSPOBYプラスが機能するのではないかと考えました。
つまり、特定の誰かの負担となるのではなく、リワード提供先、当社社員、CUVEYESさんがそれぞれWin-Win-Winになり、持続可能な仕組みになるということです。

根岸 様 個人にスポンサーが付くという発想がまず面白い!と思いました。以前の実施したインセンティブを使った取り組みでは、会社の負担度と社員の満足度のバランスが難しく悩んでいたので、今回SPOBYプラスを使って、東急さんからリワードを提供していただくことで、そのバランスをうまくとれないかと考えました。
また、SPOBYプラスのリリース時期がちょうどオフィスを移転したタイミングだったため、社員食堂がなく社員がランチに困るというニーズをリワードで解決できるとも考えました。

SPOBYプラスのリリースにあたり、社員への告知方法と現在の登録率を教えてください。

根岸 様 メールや朝礼、全体会議での告知に加え、キックオフイベントを開催しました。
イベントでは、SPOBYの魅力と使い方の説明の後、美しく健康的にウォーキングできる方法を専門家からレクチャーしてもらいました。
その結果、リリースから1ヶ月半で約3分の1の社員が登録しています。

SPOBYプラスをリリースしたことで何か新しい気づきはありましたか。

根岸 様 当初、一部のリワードが女性社員の利用率が低かったため、女性に好まれるリワードをさらに追加しました。
これからも社員に好まれるリワードを提供するため、リワード内容を楽しみながら変えていきたいです。

今後、SPOBYプラスでどのような試みを考えておられますか。

根岸 様 SPOBYの機能の一つであるラッキスポンサードというゲーム要素のある機能を使ってのリワード提供を考えています。
これにより社員の利用率のさらなる増加を見込んでいます。
このような新しい試みを継続的に実施することで、SPOBYプラスを利用している社員からそうでない社員に楽しみながら自然に広がっていくような仕掛けを検討していきたいです。

内藤 様 リワードとリワード獲得に必要な運動量を色々な施策をする中で最適なものとなるように検証し、よりよくエコシステムが回っていくようにしていきたいと考えています。
気温や天気と歩数の相関などのようなデータもとっても面白いかもしれません。
今後も検討を進めてCUVEYESさんと良い協力関係が作れればと考えています。




【現時点のSOPBY導入の成果】
SPOBYでは部署毎に平均歩数が確認できるが、アプリを活用している部署では、導入から1.5ヶ月で最大182%、平均でも127%の歩数の増加がみられた。
これは約2,000歩の歩数が上昇したこととなる。
国土交通省の資料(※)によると一日1,500歩底上げすると、医療費抑制効果が年間35,000円という調査結果もあり、それを上回る数字となっている。
※https://www.mlit.go.jp/report/press/toshi07_hh_000107.html